第16回 勉強会 しんとみふる里神話勉強会
『座論梅梅ちぎり 上新田小学校合同勉強会』
上新田小学校では毎年4年生が食育の勉強に梅ちぎりをしております。
そして2月に開催される梅まつりにて調べたことを発表しています。
前年に続いてしんとみふる里神話勉強会も参加させて頂きました。
湯之宮座論梅の入り口
最初に、生涯学習課の樋渡氏から座論梅について説明がありました。
この梅園は立て看板には300年と書いてありますが、
言い伝えでは600年まえからあったと言われているそうです。
天然記念物の梅は全国でも5カ所しかなく、その2か所は宮崎市と新富町にあり、
この梅が元気がない時期の苦労話も伺う事が出来ました。
勉強会からは、キムラ漬物宮崎工業㈱の木村氏から
お話をさせてもらいました。
季節の野菜の事、今年の梅は12年に一度の申年の梅で
とても縁起が良いことなど話されていました。
子供達も喜んで聞いてくれていました。
参考までに
この梅園の横に、湯之宮神社があり
そこには神武天皇ゆかりの地として
神武天皇御湯浴場があります。
この梅林は、その昔、神武天皇御東征の際、
この地においてお湯を召され御休憩の後、
梅の枝を突き立てたまま、お立ちになりその後
これが芽を吹き元木となり成長して今日に至ったものと伝えられています。
新富町が、このような大切な梅園で獲れる梅を
学校の食育に使う事は本当に素晴らしいと思います。
今年は梅がとても少なく、子供たちと梅を探すのが宝さがしの様でした。
昨年は、本当にたくさんなっていて、
落ちている梅がもったいないくらいだったのに今年は全くの逆。
自然の営みとは面白いものだと感じた一日でした。
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